 サイパンでの慰霊祭の準備
 映画の中心人物宜野座朝憲さん |
・・この映画は・・
昭和44年から毎年行われている南洋群島帰還者による慰霊祭を追う。沖縄県から出発する「南洋群島帰還者会」と成田から出発する「庄山先生を囲むサイパンツアー」は毎年サイパンへ戦争犠牲者の慰霊に行く。その34年目のツアーと日本での活動を密着取材。かれらは太平洋戦争中サイパン、テニアン、ロタで被爆し、家族や友人を失い、生き延びて捕虜になり、日本に引き上げてきた。
自らの命を「拾った命」「死にそこなった命」と卑下しながらも、その苦しい体験をバネに今日まで生きてきた。しかし苦い思い出に溢れる悲劇の島々南洋群島はやはり心のふるさとでもある。6月、今年も戦死した家族が眠る故郷を訪れる日がやって来た。高齢になった戦争体験者たちが、今生きるために心の拠り所にしているものはなんなのか。また、世界中に絶えることのない戦争をどのような想いでとらえているのか・・・。
映像は、慰霊墓参の旅を中心に、インタビューを交えてすすんでいく。時代と国境を越えた共通の想いと強い絆、チャモロ人との交流、そして後世への熱いメッセージがみえてくる。 |
 慰霊祭の様子
 慰霊祭の撮影風景
 沖縄のおばあちゃんたち
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